ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)
「ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)」のレビュー・感想

【おとなの文化祭 そのワクワクを 解析】
1990年、バブルが弾けた頃を境に、糸井重里さんは変わり始めたそうだ。
広告業界が悲鳴をあげている現在と似た状況に、
今を突破するためのヒントが詰まっている。
『ほぼ日』が生まれた過程を振り返り、当時の熱や、
糸井重里という看板があるから出来たコト、逆にスレスレだった日々など、
ひとつの成長物語として、読み進めることができる。
そして、下記の方々にオススメ
* 他人に自分の人生を預けている
* コンテンツ創りに悩んでいる
* 多忙...

【クリエイティブに生きることはカッコいいこと】
この本は、1日100万アクセスを誇るホームページ「ほぼ日」ができあがるまでの、ちょっと早い「社史」です。
その経緯そのものもとても興味深いのですが、「クリエイティブ」に生きるとはこんなにカッコいいんだぜ!と本書で糸井さんに教えてもらいました。
「ほぼ日」を立ち上げる前の糸井さんには、当時の広告業界はとても窮屈な場所だったようです。(未曾有の不況の現在はもっとそうかも)糸井さんは、「クリエイティブがイニシアティブをとれるような仕事がしたい」とインターネットという新しい「仕事場」を...

【何かに一生懸命になること】
ある日、ポストをのぞいたら、友人からお勧め図書が届いていて、それがこの本でした。
糸井さんという方は、知識人というイメージなので、なんとなく敬遠したいタイプの人と思っていました。
とりあえず読み始めたけど、文章は苦手だな。と思った次第で。ほぼ日刊イトイ新聞というサイトも耳にはしたけど、一度も見に行ったことはなく。
それでも、何か、一生懸命やっている人の、それが形になっていく様をその当事者の気持ちとともに、知ることはおもしろいものだなぁ。と思いました。特に...

【肩肘張らない,でも追求はやめない姿勢が心に残ります。】
本書は2001年に出版された同名書の文庫版です。文庫化に際し、「第八章 その後の『ほぼ日』」が追加されました。文庫化前の本も読んでいましたが、改めて、糸井氏の考えに触れることができ、『ほぼ日』編集部のその後の様子が窺い知れて、温かい気持ちになりました。糸井氏の肩肘張らない、大上段に構えずに語ってくれる「考えたこと」は聞く方も素直に受け取ることができます。司馬遼太郎氏の描く坂本竜馬が「議論に負けても人は意見を変えない。だから、議論はするだけ無駄だ」といっていましたが、糸井氏のスタンスもそれに通じ...
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